武備志




昭和五十四年
岩井虎伯が空手道の修行研究に飽きたらず、修行してきた琉球古武術&柔術・棒術・剣術・居合術・隠し武器術その他の体術武器術等の鍛錬&;研究の場として武備舎を発足させる。稽古は主に夜間、空手の稽古後に弟子&空手有段者有志を集め;て行われた。会場は富岡東中体育館・南中体育館等で午後十時半頃まで稽古。


昭和六十年

この年より全日本古武道演武大会や日中親善武道交流演武大会その他の古武道演武大会に出場演武する。


昭和六十一年

空手の稽古後に行われていた古武術の稽古を完全独立させ、ウィズ書店三階に新たな稽古場を設定し古武術錬成武備舎として古武術専 門;の稽古を始める。
翌年、会場は高瀬小学校旧体育館、一ノ宮体育館に移され夜間週二回と休日昼間特別稽古や個人教授が行われるようになった。






平成元・二年
京都・武徳殿で行われた全日本武徳祭に於いて古武道個人優秀賞を二年連続して受賞する。


平成四年
日本武徳会より個人及び団体の武道功労賞を受賞する。
沖縄・首里城公園開園記念「空手・古武道祭」に出場演武し新聞社等 労賞表彰をうける。


平成六年
東京・新宿コズミックスポーツセンターに於いて隠し武器・寸鉄術のセミナーを開催する。反響が大きく定員五十名を大幅に上回る参加者 があった。

平成七年
武備舎特別会員講習会の第一期生を全国より募り、年間を通して毎月一回土・日曜の富岡警察署々長より依頼を受け、署員三十名に治安維持訓練の一 貫として寸鉄術の講習を行い、逮捕術特別師範を委嘱される。


平成九年
 東京・新宿スポーツセンターに於いて隠し武器・手の内術のセミナーに多くの参加者を迎え盛大に開催される。6月、NHK・BS2のクイズ「武蔵が行く」に出演、實手術を演武。 11月、イギリス国営放送BBCの「シークレット・オブ・マスターズ」 と題し;た日本武道を紹介する番組に範会員数名と出演、棒術、鎖鎌術、契木術・隠し武器術等を演武する。




平成十七年
 全国武徳祭(京都)での戸田流・気楽流の演武に於いて弟子と共  に古武道団体優秀賞を授与される。




平成19年 
第六・七期生の戸田流兵法指南免許特別講習会が無事終了し、八名の新たな指南免許者が誕生した。


平成20年
 世界武徳祭(京都)での戸田流・気楽流の演武に於いて古武道個人賞3賞を授与れる。


平成21年
全国武徳祭(京都)にて平安神宮祈願奉納演武を行う。


平成22年
武備舎師範会十五周年記念として貫前神社等で演武を行う。


現在に至り、師範会員と共に未来に向けて着々と歩みを進めている。




古武術錬成武備舎師範会会員紹介


師範会正会員(戸田流・気楽流 両指南免許取得者)

 会長      木村敏郎
事務局長   河野敬司
幹事      今枝幸一 鎌田信一 峯岸幸雄
田中清隆 村上祐尊 西川信哉 笠松彰博 滑川教浩 風巻善昭 渡邉尚武
有澤寛司 小金澤嘉 関律哉   永池孝雄 小林直城 渋川明生 関好      
山田朱峰

師範会一般会員(戸田流のみの指南免許取得者)


宇津志建 鈴木祐治 草野幹夫 清水昭好 伊藤賢二 小峰政夫 川井康正
秋沢崇智 吉野真常 高橋邦芳 田中康夫

師範準会員(2武種以上目録のみ取得者)

小山豊

※武備舎に名を連ねる師範会員は戸田流・気楽流の指南免許だけでなく
他武道の高段位や師範免許をも有している事を明記しておきたい。